シーイーシー サイト内検索サービス「Phy Search(ファイサーチ)」をSaaS型で提供

~独自の自然言語処理技術により、検索ノイズを30%カット~

株式会社シーイーシー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:新野和幸、以下シーイーシー)は、企業のWebサイト内検索をSaaS型で提供するサービス、「Phy Search(ファイサーチ)」を6月1日より提供いたします。これは4月1日から提供開始した、Webサイトセキュリティ診断サービス「WebChecker(ウェブチェッカー)」に引き続き、シーイーシーのデータセンターを使ったSaaS型ビジネスの第2弾となります。

「ファイサーチ」は、従来の全文検索技術「N-Gram(※1)」に、シーイーシーが独自開発した自然言語処理(※2)技術を組み合わせたハイブリッド型高性能検索エンジンを有しています。これまでの検索エンジンでは、「京都」で検索すると、「東京都」なども検索対象となっていましたが、「ファイサーチ」では「東京都」を検索結果に反映しないなど、高精度のノイズリダクション機能で、不要な検索結果(検索ノイズ)をおよそ30%カット(※3)いたします。その結果、サイト利用者はストレスを感じることなく、目的の情報を見つけることができます。

プロモーション画像表示機能では、キャンペーン情報や新商品情報など訴求したいページを、検索結果の上位やバナー広告として表示できるため、サイト運営者はサイト利用者を優先的に意図するページへと誘導するなど、効果的なマーケティングツールとして活用いただけます。また、検索結果画面は、ヒットしたページのキャプチャ画像がサムネイル表示されます。サムネイルにカーソルを合わせると、スクロールバーの付いたポップアップ画面が拡大表示され、ページの概要を一目で把握できるため、サイト利用者を迷わせることなく目的の情報へと誘導できます。

今や多くの企業が、GoogleやYahoo!などの検索サイトから自社サイトに利用者を誘導する手段として、SEO(検索エンジン最適化)やSEM(検索エンジンマーケティング)に取り組み、集客につなげています。しかし、サイト内のコンテンツを充実させればさせるほどページ数は増え続けて肥大化し、サイト利用者が目的の情報を見つけることは困難になっています。「ファイサーチ」は、サイト利用者を目的のページへスムーズに誘導することで、商品購入、会員登録といった運営者側が望むアクションに結びつけていきます。

「ファイサーチ」の価格は、初期費用5万円、月額利用料1万2千円から。既存顧客へアプローチするとともに、Web制作会社、Webコンサルティング会社などとの協業によるマーケティングを展開し、今後3年間で3億円の売上を見込んでいます。

【Phy Search(ファイサーチ)の主な機能】
1)ノイズリダクション機能
独自の自然言語処理に基づいた手法により、不要な検索結果を自動的に除去し、正確な検索結果を表示することができます。
例)これまでの検索エンジンでは「京都」で検索すると、「東京都」も検索対象となっていましたがファイサーチでは「東京都」はノイズと判断し検索結果に反映しません。

2)プロモーション画像表示機能
キャンペーンや新商品の情報など、アピールしたいページのバナー画像を表示し、プロモーションエリアとして活用できます。

3)検索結果オプティマイズ機能
簡単な設定で検索結果の表示順位を最適化し、訴求したいページを優先的に表示できます。
人気ページ優先/被リンク数優先/新着優先/適合優先/運用者定義優先

4)ページサムネイル表示機能
ページ全体を確認できるポップアップ画面とサムネイル付きの検索結果ページで、利用者を的確にナビゲートします。

5)レポーティング機能
充実した統計分析機能により、利用者の動向や興味を把握でき、戦略的なサイト運営が可能になります。

このプレスリリースの付帯情報

ページサムネイル表示機能

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用語解説

※1 
N-Gram:検索対象を単語単位ではなく、文字単位で分解し、その出現頻度を求める検索方法

※2
自然言語処理:人間が日常的に使っている自然言語をコンピュータに理解、処理させるための技術

※3
検索ノイズ除去率は、当社での実験結果の平均値によるものであり、検索キーワードによって変動します。

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お問い合わせにつきましては発表元企業までお願いいたします。

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