アイファイジャパンは1月6日、SDカード型無線LANカードの新モデル「8GB Eye-Fi Pro X2」を日本国内でも今春の発売を予定していると発表した。現在は、無線認証の取得プロセスにあるという。
今回は、日本独自のスペシャルパッケージは作成の予定はなく、海外での仕様と同じパッケージになるとのことだ。
8GB Eye-Fi Pro X2は、ラスベガスで行われているインターナショナルCESにて発表されたもの。RAW画像の無線転送やジオタグ(地図情報)、アドホック通信機能を備えており、日本においては「Eye-Fi Share 2GB」「Eye-Fi Share Video 4GB」に続く新たなラインアップとなる。
新開発された「X2 engine」を搭載したことにより、無線メモリカードとしての性能が飛躍的に向上。8GB Eye-Fi Pro X2独自の新機能として、「エンドレスモード」を搭載した。このモードをオンにすることにより、送信済みの写真や動画ファイルをカード内から自動的に削除できる。
また、これまでウェブブラウザ上で実行されていた管理ツール「Eye-Fi Manager」をデスクトップアプリケーション「Eye-Fi Center」に統合。これにより、Eye-Fiを使って転送したファイルを別のサービスに再送信したり、PC内にある画像をEye-Fiと同じようにオンラインサービスに送信したりできるという。なお、Eye-Fi Centerは既存のEye-Fiユーザーにもダウンロードで無償配布するとしている。
8GB Eye-Fi Pro X2の機能は下記のとおり。
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