UPDATE 言うまでもなく、有能なブロガーはみな、長年噂されてきたApple製タブレットについて、考えられるサイズや形状、仕様、発売日などをあれこれ論じてきた。だが今回、この件に関して意見を述べているのは、ハイテク業界の有名幹部である李開復(Kai-Fu Lee)氏だ。李氏は最近まで、中国におけるGoogle運営のプレジデントを務めていた。
http://www.computerworld.com/s/article/9142866/Jobs_to_unveil_Apple_tablet_next_month_ex_Google_exec_says" target="_blank">IDG News Serviceなどのメディアによると、現在中国で起業家精神の育成に取り組んでいる李氏は現地時間12月28日、中国語のブログに、Appleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏が2010年1月にタブレット型デバイスを発表する予定で、最初の1年間に1000万台を生産する見込み、と書いたという。
李氏の投稿によると、タブレットは10.1インチのタッチスクリーンを搭載し、特大の「iPhone」のような外観だという。ほかにも、仮想キーボード、3Dグラフィックス、テレビ会議と電子書籍のサポートといった特徴があり、価格は1000ドル未満になると書かれている。
時を同じくして、ここ数日で出てきた複数の記事は、Appleがモバイル製品に焦点を当てたイベントを米国時間1月26日にサンフランシスコで開催する模様だと伝えている。それらの報道によると、AppleはiPhoneアプリの開発者たちに対し、iPhoneよりも大きなスクリーンに適したバージョンを開発するよう要請したという。
Appleで10年も働いていない李氏は、こうした情報のすべてをどうやって知り得たのだろうか?同氏は自身のブログに、プロジェクトに精通している(もちろん匿名の)友人から情報を入手したと書いている。
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