ラネクシーは、Parallelsが開発したMac OS X用の仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 4.0」のアップデータ(ビルド 4.0.3846)を9月3日に公開した。Parallels Desktop 4.0 for Macのユーザーは無料でアップデートできる。
今回のバージョンにより、Mac OS Xの最新版「Mac OS X Snow Leopard」でWindowsを動作できるほか、10月22日に販売開始される最新OS「Windows 7」にも対応しているという。
Parallels Desktop 4.0(ビルド 4.0.3846)の新機能および修正は下記のとおり。
- ホストコンピュータのMac OS X Snow Leopard(64ビット動作を含む)をサポート
- 仮想マシンにおけるMac OS X Snow Leopard Serverの動作を修正
- Nehalemプロセッサ搭載のMac ProとXserveにおける Mac OS X Leopard ServerとSnow Leopard Server 仮想マシンの構築をサポート
- Windows 7仮想マシンの動作をサポート
- Windows 7での高速インストールを追加
- Windows 7におけるサウンドカードをサポート
- Windows 7のシステムトレイアイコン表示を改善
- Windows 7における共有プロファイルの問題を修正
- その他Windows 7における実装と、バグを修正
- Boot CampのWindows 7を仮想マシンとしての構築をサポート
- Boot CampのWindows Vista SP2を仮想マシンとしての構築をサポート
- Ubuntu Linux 9.04 ゲスト OSへのParallels Toolsインストールの問題を修正