リコーは8月20日、光学10.7倍ズームに1秒5コマの高速連写を実現したコンパクトデジタルカメラ「CX2」を発表した。9月11日に発売する。価格はオープン。
CX2は有効画素数929万画素の1/2.3型CMOSセンサーを搭載。厚さ29.4mmのボディに広角28mm〜望遠300mmのレンズを備えた。最大記録画素数の静止画を秒間約5コマの高速連写ができ、画像サイズを900万画素に固定して3秒間で15コマの撮影や、200万画素で1秒間に30コマ撮影することも可能だ。
顔検出のできるシンプル操作のイージー撮影モードを搭載したほか、シャッターボタンを押さずにピントを合わせる「プレAF」、シャッターボタンを半押しにしている間被写体を追う「コンティニュアスAF」など手軽に撮影できる機能を搭載。一方で、超高感度フィルムを用いて撮影したような「ハイコントラスト白黒モード」などの撮影モードも採用している。
ボディカラーはブラック、シルバー、グレー×ピンクのツートンの3種。店頭想定価格は4万円台後半となっている。
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