Appleは米国時間5月27日、「MacBook」について、ローエンド向けのホワイトモデルをひそかにアップデートしたが、同時に米国の学生を対象にした「iPod touch」のプロモーションも開始した。
同プロモーションでは、学生や教職員がMacBook、「MacBook Pro」「MacBook Air」「iMac」のいずれかを購入すると、iPod touchを無料で入手できる。もちろん、学生や教職員は、Appleの学生および教職員向けストアを通じて、自分が割引サービスに該当するかを確認することもできる。
ただし、少々注意を要する点もある。リベートを受けるには、Mac製品と同時にiPod touchを購入しなければならない。購入後、オンラインでリベートへの申込手続きを行い、Appleからのキャッシュバックを待つという仕組みだ。
対象者は、幼稚園から小、中、高校については教職員、教育委員、PTA役員で、高等教育機関では学生および職員となる。高等教育機関の学生の親も、子供の代理として購入する場合は同サービスを受ける資格がある。詳細はAppleのウェブサイトに記載されている。同プロモーションは9月8日に終了し、リベートの申し込みは10月9日までに行う必要がある。
Appleはこれまでも長い間、米国で新学年が始まる時期に教育機関の顧客に対して割引やインセンティブを提供してきた。だが、今回は少し状況が異なる。多くの学生はまだ旧学年を終えてさえいないからだ。
通常、Appleはこの種のプロモーションを夏に開始し、9月に終了している。早めの開始日は、夏にかけてMac製品の売上を増加させるための1つの方法なのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力