ソニーは1月19日、液晶テレビ「BRAVIA」において、省エネ機能を内蔵した「V5」シリーズと「J5」シリーズを発表した。エコパネルや省エネスイッチなどのエコ機能を盛り込んでいる。価格はオープンとなる。
V5シリーズは、バックライトに直径約4mmの「細管HCFLバックライト」を使用することで、消費電力をテレビ本体で比較し、約40%にまで削減できるという省エネモデル。同社によるとテレビ用細管バックライトを採用したモデルは世界初とのことだ。
このほかにも、人がいないと認識するとテレビが自動的に消画状態に入り、消費電力を抑える「人感センサー」、本体サイドには消費電力がほぼゼロになる「省エネスイッチ」を設けるなどの省エネ機能が搭載された。
サイズは46型、40型の2種類を用意。ボディカラーはブラックとホワイトから選択可能だ。発売は2月20日から。
J5シリーズは、2008年に登場したエコパネルの最新モデルを採用した液晶テレビ。高発光効率の蛍光管を使用することで、従来より少ない蛍光管で同様の明るさを維持できるという。
エコパネルを搭載した32型、26型のほか、22型、19型の4サイズを揃える。本体デザインは「切り口」という意味を持つ「ファセット加工」を施し、光の加減によって光沢を放つという。カラバリエーションは、クリスタルブラック、サファイアブルー、セラミックホワイト、アンバーブラウンの4色展開となる。発売は22型、26型、32型が2月20日から。19型は3月5日となる。
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