デルは9月25日、6コアのインテル Xeon プロセッサ 7400番台を搭載したハイエンドサーバ「PowerEdge R900」を発表した。価格は、インテル Xeon プロセッサ E7310(1.60GHz/4Mバイト L2 Cache/1066MHz FSB)×2、メモリーが4Gバイト(1GBx4/667MHz)、HDDが146Gバイト15K(SAS/3.5inch)×3、RAID 5構成で、95万9175円からとなる。
インテル初となる6コア搭載のプロセッサは、4ソケットサーバに対応し、最大24コアで稼動することが可能。また、PowerEdge R900は32のDIMMスロットを備え、最大256Gバイトのメモリーを搭載できる。これにより、優れたスケーラビリティや多くのスレッド処理、大容量のメモリー資源、高い信頼性を実現するという。
PowerEdge R900は、同社のサーバの最上位に位置付けられ、RISC/UNIXサーバからのマイグレーションを始め、バックエンドデータベースや本格的なサーバ統合など、大量のデータ処理と仮想化環境に対応する。
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