DVDに約3時間のフルHD録画--松下電器「DIGA」に2機種の新製品

エースラッシュ2008年01月11日 19時45分

 松下電器は1月11日、ハイビジョンDVDレコーダー「DIGA」シリーズ2機種を2月5日に発売すると発表した。

 今回発売されるのは、HDD搭載のハイビジョン対応DVDレコーダー「DMR-XP12」と、VHSまでが一体となった「DMR-XP22V」の2機種だ。いずれもHDD容量は250Gバイトで、地上デジタル放送、地上アナログ放送、BSデジタル放送、110度CSデジタル放送に対応する。

「DMR-XP12」(上)と「DMR-XP22V」(下) パナソニック「DMR-XP12」(上)と「DMR-XP22V」(下)

 新世代システムLSI「UniPhier」を採用し、MPEG-4 AVC/H.264エンコーダ搭載によってDVDに最長約3時間のハイビジョン録画を可能としている。また、この技術によってHDDにも従来比約4倍の長時間録画が行える。

 操作面では、チャンネル単位で8日間の番組表が一覧化できる機能や、ワンボタンでの録画予約と取り消しなどを採用。そのほか、フルハイビジョン撮影された動画のダイレクト再生機能なども搭載している。価格はオープンだが、店頭ではDMR-XP12が7万5000円前後、DMR-XP22Vが10万円前後で販売される見込みだ。

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