松下電器産業は10月2日、ハイビジョンレコーダー「DIGA」の新ラインアップ6機種を11月1日に発売すると発表した。
今回発売されるのは、HDD搭載ハイビジョンBlu-rayレコーダー「ブルーレイDIGA」が「DMR-BW900」「DMR-BW800」「DMR-BW700」の3機種、HDD搭載ハイビジョンDVDレコーダー「ハイビジョンDIGA」がHDD内蔵タイプの「DMR-XW300」と「DMR-XW100」、VHS一体型の「DMR-XW200V」で、合計6機種のラインアップとなる。
新世代システムLSI「UniPhier(ユニフィエ)」とMPEG-4 AVC/H.264エンコーダーにより、フルHD画質のまま従来比4倍の長時間録画を実現。これにより、50GバイトのBlu-rayディスクに約18時間、1TバイトのHDDに約381時間のフルHD録画が可能となっている。
ブルーレイDIGAモデルは、業界初のBD-R4倍速ドライブを搭載し、ダビング速度を向上。高さ59mmの薄型ボディ、初心者にも使いやすい「新かんたんリモコン」、リモコン1つでテレビやシアター機器を操作できる「VIERA Link」、フルHD映像をそのままDVDに記録できる「ハイビジョンムービー連携」、留守中の来客を動画で録画できる「ドアホン連携」なども特徴だ。また、EPGは高精細表示で見やすい「フルハイビジョン番組表」を採用している。
ハイビジョンDIGAモデルは、「VIERA Link」、「ドアホン連携」などの連携機能を装備する。
両シリーズともに地上、BS、110度CSデジタルチューナーを2系統、地上アナログチューナーを1系統備え、デジタル放送の2番組同時録画に対応。また、パナソニックブランドのHDムービーで撮影したHD映像の再生、保存に対応し、フルHD画質のままHDD、Blu-rayディスク、DVDに保存できる「ハイビジョンムービー連携」機能を搭載する。
●ブルーレイDIGA
●ハイビジョンDIGA
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