ラスベガス発--筆者が先日、Lenovoの報道陣向け夕食会に出かけたときのことだ。ふと見ると、Lenovoが「2008 International CES」での披露を予定しているユーザーフレンドリーな新しいノートPC「IdeaPad」3台の隣に、正体不明のハンドヘルド機がさりげなく置かれている。
この機器の詳細な仕様については、その場にいた人は誰一人、Lenovoの広報担当者でさえも教えてくれなかった。彼らから聞けたのは、それがLenovoの本拠地、中国の市場で手に入るということだけだ。しかし、CESの会場で撮影されたこのビデオでは、もう少し具体的に説明されていて、Linuxを実行し、Intelの45ナノメートル製造プロセスによるプロセッサを搭載するという。
筆者の見たところ、ハンドヘルド機にしてはやや大きめの感じがするものの、魅力的な機能を多数備えている。GPS、音楽再生、ウェブ閲覧、カメラのほか、メニューの深層からアクセスできる機能がまだいくつかありそうだった。残念ながら時間が足りなくて、メニューをくまなく調べることができなかったのだ。
これが近いうちに北米市場でリリースされる計画があるかどうかについても、コメントは得られなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力