サラウンドから折りたたみ式まで--松下、ヘッドフォンモデルに5機種を投入

エースラッシュ2007年10月15日 20時49分

 松下電器産業は10月15日、折りたたみ式やワイヤレスモデルなどヘッドフォン5機種を、11月20日より発売すると発表した。

 今回発売されるのは、持ち運びに便利な折りたたみ式の「RP-HTR70」、2.4GHzデジタル無線伝送方式を採用した「RP-WF5500」と「RP-WF5500H」、スタイルに合わせて選べるクリップ式の「RP-HSW50」と「RP-HSR30」の、3シリーズ5機種のラインアップとなる。

 RP-HTR70は、コード巻取りおよび折りたたみ式を採用した軽量タイプ。ステンレス入りのヘッドバンドで強度を向上しているほか、PIE振動板によるクリアな音質も特徴だ。さらに、専用ケースや携帯電話対応の平型プラグ変換アダプタを同梱するなど、アウトドアユースに適した仕様となっている。

 カラーバリエーションはピンク、シルバー、ブラック、ゴールド、ホワイトの5種類。希望小売価格はオープン価格で、月産台数は1万台を予定している。

RP-HTR70 折りたたみ式ヘッドフォン「RP-HTR70」

 RP-WF5500は2.4GHzデジタル無線伝送方式を採用したワイヤレスサラウンドヘッドフォン、RP-WF5500Hは同仕様の増設用ヘッドフォンだ。室内約30mの距離まで、5.1ch同様の方向感や迫力あるサウンドを再現することができる。

 約250gの軽量ボディに、受信範囲外でのノイズをカットするミューティング機能、厚みのある低音を再現するバスブースト機能なども搭載する。トランスミッターはテレビ台に置きやすいフラットデザインとなっており、ヘッドフォンを置くだけで充電が可能。高さは10cm弱で、操作しやすいようにスタンドを立てて使用することも可能だ。

 カラーバリエーションはRP-WF5500がブラックとホワイトの2種類で、RP-WF5500Hがブラックのみ。希望小売価格はオープン価格で、月産台数についてはRP-WF5500が5000台、RP-WF5500Hが500台となっている。

RP-WF5500 ワイヤレスサラウンドヘッドフォン「RP-WF5500」

 RP-HSW50は本体コードとネックコードの両方をヘッドフォン本体に収納できる「W巻取り」機能を、RP-HSR30はプラグコード巻き取り機能を搭載したモデルだ。

 どちらも巻き取りタイプながら薄型設計で、各7種類の豊富なカラーバリエーションも特徴となっている。音質面では、密閉型のイヤーパッドにより周囲への音漏れ配慮と音質の向上を実現。携帯電話ユーザーが使いやすいよう、平型プラグ変換アダプタも同梱している。

 カラーバリエーションはRP-HSW50がシルバー、ホワイト、ブラック、レッド、ピンク、ブルー、ゴールドの7種類、RP-HSR30にはシルバー、ホワイト、ブラック、ピンク、ブルー、グリーン、ホワイトベージュの7種類を用意。希望小売価格はオープン価格で、月産台数はRP-HSW50が2万台、RP-HSR30が3万台を予定している。

RP-HSR30 クリップ式ヘッドフォン「RP-HSR30」

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