複数のMacファンサイトからの最新ニュースによると、「Mac OS X 10.5」であるLeopardのリリース直後に、AppleがMacBookの製品ラインをアップデートすると噂されている。これらのサイトにはMacBookの仕様に大きな変更が加えられることはないものの、プロセッサスピードが少しアップする可能性があるとの予測が書かれている。以前の報道では、MacBookのアップデートは11月以降になるとされていた。
若干のプロセッサのパワーアップは結構なことだが、Appleは、MacBookの製品ラインがMacBook Proの販売に影響を及ぼすのを望んでいないことを考えると、大幅なスピードアップは期待できないだろう。現在、MacBookの最上位機種の搭載プロセッサは、最高でも2.16GHzのIntel Core 2 Duoとなる。2007年にアップグレードされた新しいMacBook Proは、Intelの「Santa Rosa」プラットフォームを採用しており、2.4GHzプロセッサが搭載されるようになっている。次期MacBook Proでさらなる高速化が実現しない限り、MacBookの大幅なスピードアップには期待しない方がよさそうだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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