ノイキャンからサラウンドまで--オーディオテクニカ、ヘッドフォン2007年モデルを一挙公開

加納恵(編集部)2007年10月04日 21時22分

 オーディオテクニカは10月4日、2007年モデルとしてノイズキャンセリング、ワイヤレスなどを含むヘッドフォンの新モデル全8機種を発表した。

 新機種は注目のインナーイヤー型のノイズキャンセリングタイプから、サラウンド、限定品、カラーバリエーションなどを揃えた。各機種の特長は下記の通り。

●ATH-ANC3(アクティブノイズキャンセリングヘッドフォン)
 オーディオテクニカ初のインナーイヤー型ノイズキャンセリングヘッドフォン。新設計のANC回路搭載により、環境ノイズを85%までカットする。ノイズキャンセリングのオン、オフは手元のコントロールボックスで行う。発売は2008年春を予定。価格は未定となっている。

●ATH-DWL5000(デジタルワイヤレスヘッドフォンシステム)
 2.4GHz帯を利用したデジタルサラウンドヘッドフォン。2本のフロントスピーカーだけで、5.1chのサラウンドを再現する「ドルビーバーチャルスピーカー」に対応するほか、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック?など各種サラウンドフォーマットも再生可能だ。発売は11月22日を予定。価格は12万750円。

●ATH-A900Ti(アートモニターヘッドフォン)
 φ53mmの専用設計ドライバーユニットを搭載した限定バージョン。超剛性チタンハウジングの採用、再生周波数帯域5〜42.000Hzのプレミアムモデルとなる。限定台数は1000台。12月7日発売。価格は5万2500円。

ATH-ANC3、ATH-DWL5000、ATH-A900Ti 写真左からATH-ANC3、ATH-DWL5000、ATH-A900Ti

●ATH-CK10
(デュアル・バランスド・アーマチュア型インナーイヤーヘッドフォン)
 デュアル・バランスド・アーマチュア型を採用したコンパクトタイプのインナーイヤーヘッドフォン。ハウジング部にはステンレスを使用した高級タイプだ。発売は12月14日。価格は3万7800円。

●ATH-CKM50(ダイナミックインナーイヤーヘッドフォン)
 ワイドレンジなφ12.5mmの新開発ドライバーユニットを採用したインナーイヤーヘッドフォン独自のファインフィットイヤピースの採用により、音漏れを防止する。イヤーピースはS、M、Lの3サイズを用意される。11月22日発売。価格は6300円。

ATH-CK10、ATH-CKM50 写真左からATH-CK10、ATH-CKM50

●ATH-ESW9(ポータブルヘッドフォン)
 オーバーヘッドタイプのポータブルヘッドフォン。ハウジング部には無垢材のアフリカンパドックを採用している。再生周波数は5〜35.000Hz。発売は10月19日。価格は3万7800円。

●ATH-SQ5(ポータブルヘッドフォン)
 ヘッドフォンには珍しいスクエアデザインを採用。φ40mmの新開発ドライバーを採用する。カラーはレッド、ブラック、ホワイトの3色を用意。11月22日発売。価格は9975円。

●ATH-FC700(ポータブルヘッドフォン)
 密閉ダイナミック型のスタンダードヘッドフォン。ヘッドバンドにはクイックヘッドバンドを採用することで、簡単装着を実現している。搭載の0.5mコードのほか、1mの延長コードも同梱する。11月22日発売。価格は6300円。

ATH-ESW9、ATH-SQ5、ATH-FC700 写真左からATH-ESW9、ATH-SQ5、ATH-FC700

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