松下電器産業は9月25日、デジタルカメラ「LUMIX」にデジタル一眼レフカメラ「DMC-L10」およびレンズキット「DMC-L10K」を、10月26日より順次発売すると発表した。
DMC-L10は、デジタル一眼レフカメラとして世界初の左右180度、上下270度に回転する「フリーアングル液晶」を搭載。地表に近い低位置から手を伸ばした高位置まで、自由なアングルで撮影が可能となっている。
また、デジタル一眼レフカメラで世界初となる「顔認識AF/AE」の実現、超音波振動でホコリを自動除去する「ノンダストシステム」も採用している。
撮像素子は有効画素数1010万画素の4/3型Live MOSセンサーで、液晶モニタには20.7万画素の2.5型低温ポリシリコンTFT液晶を採用。ISO感度は100〜1600、シャッタースピードは60〜1/4000、連続撮影速度は高速(H)で秒間3コマ、低速(L)で秒間2コマとなっている。
記録メディアはSDHCメモリーカード、SDメモリーカード、マルチメディアカードに対応する。
なお、DMC-L10はデジタル一眼レフカメラ専用レンズとして開発された光学式手ブレ補正搭載「LEICA D VARIO-ELMAR 14-50mm / F3.8-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S」とキット販売が行われる。
カラーはブラックのみで、価格はいずれもオープン価格。発売日と月産台数については、DMC-L10が11月22日で2000台、レンズキットのDMC-L10Kが10月26日で5000台となっている。
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