松下電器は6月4日、トリプルブレ補正機能付きのコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FS2」を、6月15日より発売すると発表した。
今回発売されるLUMIX DMC-FS2は、高さ51.4mm×幅94.1mm×奥行き24.2mmの薄型ボディーが使いやすい720万画素のコンパクトデジタルカメラだ。特徴は光学式手ブレ補正と最大ISO3200までの高感度に、独自の「動き認識(インテリジェントISO感度)」を加えた「トリプルブレ補正」を採用していること。
これにより、手ブレや被写体ブレをカメラが自動で補正すると同時に、ノイズを抑えた高画質での写真撮影が可能となっている。また、標準では光学3倍ズームだが、300万画素以下の撮影時に最大4.5倍となる「EX光学ズーム」も搭載する。カラーはシルバー、ピンク、ブラックの3種類で、価格はオープン価格。月産台数は3万台を予定している。
このほか、光学10倍のズームを備えた「LUMIX DMC-TZ3」に新色のブラウンが追加され、こちらも6月15日より発売される予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」