米スターバックス、iTunesの楽曲5000万曲を無料配布へ

尾本香里(編集部)2007年09月25日 15時19分

 米Starbucksは米国時間9月20日、全米の店舗で合計5000万曲分の「Song of the Day」カードを配布すると発表した。カードを受け取った人はStarbucks Entertainmentがセレクトした楽曲を、iTunes Storeから無料でダウンロードできる。10月2日から11月7日までの期間中、毎日150万曲分のカードが提供される。カードの有効期間は2007年末まで。

 このキャンペーンは、10月2日よりニューヨークやシアトルのStarbucks店舗内で、iTunes Wi-Fi Music Storeに無料アクセスできるようになることを記念して行われる。iTunes Wi-Fi Music Storeは「iPod touch」や「iPhone」、またはiTunesが稼働するWindows PCやMacからWi-Fiを通じて、ワイヤレスで楽曲を試聴したり購入したりすることが可能なサービス。

 StarbucksとAppleによる提携サービスは、10月2日のニューヨークおよびシアトルを皮切りに、11月にはサンフランシスコベイエリアにある350のスターバックス店舗、2008年2月初旬にはロサンゼルスの500店舗、2008年3月にはシカゴの300店舗、2008年後半にはその他の米国内チェーン店舗へと順次拡大していく。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]