国産タブブラウザ「Lunascape」が携帯電話でも利用できるようになった。開発元のLunascapeが、Windows Mobile OSで動作する「Lunascape Mobile 1.0 Beta1」を開発し、6月13日にリリースした。
Windows Mobileを搭載した携帯電話端末は、ウィルコムのW-ZERO3を皮切りに、最近ではNTTドコモやソフトバンクからも販売されている。Lunascapeによれば、ユーザーからWindows Mobile OSで動作するブラウザを開発してほしいという要望があり、それに応えたものという。
Lunascape Mobile 1.0 Beta1ではLunascapeの特徴であるタブブラウジングが可能。アドレスバーには過去に入力したURLが保存され、よく閲覧するサイトを簡単に見られる。
なお、Windows Mobile 5以下で動作確認が取れているが、最新版のWidows Mobile 6での動作は未確認となっている。また、対応端末についてもW-ZERO3シリーズでの動作確認が済んでいる状況だ。
Lunascape Mobile 1.0 Beta1は同社の専用サイトからダウンロードできる。
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