Disneyは米国時間5月9日、子ども向けオンラインメディアストアの立ち上げを発表した。
「Disney Mix Central」は、2005年に発売され、2006年には動画再生にも対応したDisneyのポータブルメディアプレーヤーシリーズ「Disney Mix」に対応している。Disney Channelのポッドキャストに加え、映画「ハイスクール・ミュージカル」のサウンドトラックなど、Walt Disney RecordsやHollywood Recordsの楽曲やミュージックビデオを販売する予定だ。
Disneyによると、価格はAppleのiTunes Store同様、シングルが99セント、ミュージックビデオが1.99ドル、アルバムが9.99ドルになるという。
Disneyでは、新しいミュージックストアの安全性を売りにしている。コンテンツはすべて、子どもが閲覧するのにふさわしい内容となっており、購入は大人しかできない。楽曲は「Windows Media」のデジタル著作権管理(DRM)システムで保護されているため、Creativeの「Zen」シリーズのような互換デバイスでは再生できるが、幅広く普及しているAppleの「iPod」では再生できない。
Disneyは、Disney Mix Centralストアの開設に加え、Disney作品がノーカットでプレインストールされたMix Maxプレーヤー用メモリカードの品揃えを拡大することを発表した。
新作の追加により、発売中のMix Max映画カードは「パイレーツ・オブ・カリビアン呪われた海賊たち」をはじめ、全部で13タイトルになる。
オンデマンドビデオに関してCox Communicationsと提携を交わしたばかりのDisneyは、iTunes Storeでも楽曲やビデオコンテンツを販売している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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