ソフトバンクモバイルの非接触ICチップ「FeliCa」を搭載した携帯電話端末の稼動数が、4月1日に300万台を突破した。ライバルのNTTドコモは3月に2000万台、KDDIのauは500万台を突破しており、「おサイフケータイ」と呼ばれるFeliCa対応端末は本格的な普及期を迎えた。
おサイフケータイのサービスはドコモが2004年7月に開始したのを皮切りに、同年9月にauが、2005年11月にソフトバンクモバイルが開始した。
おサイフケータイは携帯電話端末で交通機関の乗車や定期券、電子マネーやクレジットカード、会員証やポイントカードなどが使えることから利用が進んでいる。特にドコモはおサイフケータイを使ったクレジットサービス「DCMX」を開始しており、積極的な普及活動を進めている。
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