エムトゥエックス(M2X)は8月21日、SIPベースのソフトフォン「M2X TelTel」の提供を開始すると発表した。同ソフトはスパークワンが同日から開始するVoIPサービス「スパークフォンfor PC」のクライアントソフトとして利用される。
M2Xの提供するM2X TelTelは、音声通話やインスタントメッセンジャー(IM)、ファイル転送、デスクトップ画面の共有といった機能を備えるPC用ソフト。対応OSはWindows XP/2000。市販のヘッドセットなどで利用できる。
スパークフォン for PCは、M2X TelTelを利用し、パソコン間での無料通話サービスを提供する。また有料プランとして03番号を発行し、一般固定/携帯電話などからの受信ができるほか、着信転送機能を提供する。
有料プランは初期費用が税込みで2940円、月額料金が1260円。一般電話向けの無料通話分(最大1時間)を含み、以降、従量制の通話料金がかかる。
このほかプリペイド式の決済手段「TelTelクレジット」を用意する。1000円/3000円/5000円のクレジットを販売し、従量制で一般電話との通話料金を引き落とす。1000円/3000円クレジットは90日、5000円クレジットは180日の有効期限を設定する。プリペイド式でも、有料オプションとして03番号を発行する。
なおスパークワンでは今後、通話料金込みの定額制サービスを検討する。またM2Xでは将来的に、USBメモリー型音声端末「PhoneDrive」にM2X TelTelを搭載して販売する予定。
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