バッファローは8月9日、携帯ゲーム機の無線LAN接続が可能なUSBソフトウェアアクセスポイント「WLR-U2-KG54」、外付けハードディスクとして1テラバイトの「HD-W1.0TIU2/R1」と1.5テラバイトの「HD-W1.5TIU2/R1」を発売すると発表した。
WLR-U2-KG54は、ネットに接続されているWindows XP搭載パソコンのUSBポートに挿すだけで、ニンテンドーDSやPSPなどの携帯ゲーム機での無線通信が可能になるソフトウェアアクセスポイントだ。同社が開発した無線LANの簡単設定システム「AOSS(AirStation One-Touch Secure System)」を用いており、難しい設定をすることなくニンテンドーDSやDS Lite、PSPといった携帯ゲーム機のインターネット対応ソフトを楽しめるというもの。
携帯ゲーム機のほかに、AOSSに対応した11g/b規格準拠のクライアントとも接続可能。自由に向きを変えて感度調整ができる「フレキシブルUSBケーブル」が同梱され、通信速度の低下を防止する「電波混在防止機能」も搭載されている。出荷予定日は8月下旬で、希望小売価格は5300円となっている。
1テラバイトモデルのHD-W1.0TIU2/R1と1.5テラバイトモデルのHD-W1.5TIU2/R1は、外付けハードディスク「HD-WIU2/R1」シリーズの新ラインアップとして発売される。接続形式はUSB2.0およびIEEE1394で、データの二重保存を行うミラーリング(RAID1)にも対応する。
通常モードの保存容量はHD-W1.0TIU2/R1が500Gバイト×2、HD- W1.5TIU2/R1が750Gバイト×2だが、RAID1モードの場合はそれぞれ500Gバイト×1、750Gバイト×1となる。そのほか、2つの内蔵ドライブを1台として認識させるスパニングモード(1テラバイト×1、1.5テラバイト×1)も搭載している。出荷予定日は8月下旬で、希望小売価格は HD-W1.0TIU2/R1が8万5000円、HD-W1.5TIU2/R1が14万8900円だ。
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