ソニーの独走にキヤノンが「待った」、加熱するハイビジョンビデオカメラ

 デジタルビデオカメラ市場のハイビジョン(HD)化に拍車がかかりそうだ。 8月2日、キヤノンは1920×1080画素のフルHDに対応した製品「iVIS HV10」を 発表。家庭用のHDビデオカメラ市場への参入を明らかにした。一方、3月に発 売したHDデジタルビデオカメラ「HDR-HC3」が22週連続トップを走るソニーも、 9月に新機種を投入。HDのラインアップをさらに強化する。このほか、日立や 松下も投入の準備を進めていると見られ、今年の秋の商戦以降、HD対応機がホ ットになりそうだ。そこで、「BCNランキング」でデジタルビデオカメラのHD 化の現状をまとめた。

【図表データ】

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