NTTドコモグループ9社は7月26日、「FOMAらくらくホンIII」を発表した。
FOMAらくらくホンIIIは、ユニバーサルデザインに配慮し、電話のかけやすさ、聞き取りやすさ、文字の読みやすさなどを追求した「らくらくホン」シリーズの新端末。
ニュースや天気予報などといった情報を画面上にテロップで流せる「iチャネル」に対応、テロップ表示を30ドットの大きな文字で見やすく表示できる。
周囲の騒音レベルを感知し、自動的に音量調節をすることで通話相手の声を聞き取りやすくする「はっきりボイス」と、ダブルマイクによりクリアな音声を通話相手に伝えることができる自動ノイズキャンセル機能を採用。このほか、裏面のスイッチをスライドさせると約100デシベルの大音量アラームが鳴動する「ワンタッチアラーム」を搭載し、アラームと連動してあらかじめ指定した電話番号に自動発信し、急に具合が悪くなったときなどの緊急事態を知らせることができる。
また、本体外側には約130万画素のCMOSカメラを搭載し、新聞などの小さな文字を最大4倍に拡大することができる拡大鏡として利用することが可能。
メインディスプレイは2.4インチQVGA(240×320ドット)のカラーTFT液晶。光センサーで周囲の明るさを感知し、液晶を見やすい輝度に自動調整する機能を搭載する。
本体のサイズは高さ104mm×幅50mm×厚さ19.5mm、重量は約113g。カラーは、「ゴールド」「ピンク」「ブラック」の3種類が用意されている。
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