松下電器産業、ハイビジョン放送の高画質録画ができる「DIGA」3機種を発売

エースラッシュ2006年07月26日 18時09分

 松下電器産業は7月26日、DVD/HDDハイビジョンレコーダー「ハイビジョンDIGA」の新シリーズとして3モデルを9月1日より順次発売、これに合わせて新機種を対象としてインターネットサービス「ディモーラ」も9月21日から機能強化を行うと発表した。

 発売される新機種は、200GバイトのHDDを搭載した「DMR-XP10」と、400Gバイトの「DMR-XW30」、500Gバイトの「DMR-XW50」という3モデルだ。デジタル放送特有のノイズを抑え、高画質なハイビジョン録画と再生を実現する「美画質エンジン」を搭載。また、最上位モデルとなるDMR-XW50は1080pプログレッシブハイビジョン出力も搭載している。

 毎週録画や毎日録画した番組を自動でフォルダにまとめる新「再生ナビ」、同社の薄型テレビ「VIERA」のリモコンでの操作が可能な「VIERA Link」、SDカードに保存したデジカメ写真をテレビ画面で 閲覧できる「テレ写」にも対応した。また、DMR-XP10以外の2モデルは、デジタル放送の2番組同時録画や、CDからハードディスクに保存した音楽をSDカードで持ち出す「SD音楽」に対応している。

DMR-XW50 「DMR-XW50」

 発売日は、DMR-XW10が10月10日で、他の2モデルが9月1日となっている。価格はオープン価格で、月産台数はDMR-XP10が3万5000台、DMR-XW30が3万台、DMR-XW50が1万台となっている。

 この発売にあわせて、DIGAシリーズを対象としたインターネットサービスであるディモーラの機能強化も行われる。

 強化ポイントは、デジタル放送の録画予約に関する機能と、遠隔地からの録画済み番組の消去機能だ。録画予約では、地上デジタル放送とBSデジタル放送、110度CSデジタル放送の予約をパソコンからテレビ番組ガイド(Gガイド)を利用して行うことが可能になる。

 また、予約した番組に延長等が発生した場合に自動で番組追従を行い、録り逃しを防ぐ機能も追加された。録画済み番組の遠隔消去機能は、遠隔地から自宅のレコーダーに録画されている番組を消去することで、HDDの残量不足による録画失敗を予防するものだ。テレビ番組ガイドからの予約および録画済み番組の遠隔消去機能は有料サービスとなる。

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