ソニーは6月6日、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラαシリーズの第1弾製品として「α100」を発表した。カラーラインナップはシルバーとブラックの2色を用意し、7月21日に発売する。メーカー希望小売価格はオープン。推定価格は10万円前後の見込み。
同製品は、2005年7月にレンズ交換式一眼レフカメラ部門での提携を発表したコニカミノルタとの共同開発で実現された第1弾製品。コニカミノルタ自体は、すでに2006年1月にデジカメ事業をソニーに売却しているが、ソニーは人気ブランドだったαシリーズを継承し「αマウントシステム」を採用することにより、コニカミノルタ時代に発売された交換レンズやアクセサリーとの互換性を図る方針だ。
ソニーマーケティング取締役執行役員常務・ソニーマーケティング鹿野清氏は「写真をただ撮ってプリントして楽しむというだけでなく、HDDレコーダーに保存して、それを大画面テレビで楽しむといった、AV商品との融合を視野に入れたソニーならではのデジタル一眼レフの楽しみ方を提案していきたい」と語った。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」