デルは5月31日、個人向けパソコンのプレミアムブランド「XPS」シリーズの新製品として、ノートパソコン「XPS M2010」およびデスクトップパソコン「XPS 700」を発表した。
XPS M2010は20.1型の大型ディスプレイを搭載しており、キーボード部の取り外しが可能な独特のデザインとなっている。ディスプレイを開き、キーボードを本体から切り離した様子は一体型のデスクトップパソコンのようだが、キーボードを取り付けてカバーを閉じればノートパソコンとして持ち運びが可能だ。
本体から切り離したキーボードおよびマウスはBluetoothで接続される。CPUにはintel Core Duoプロセッサを採用、同社のノートパソコンとしては初のRAID構成も提供が予定されている。8スピーカー&サブウーファーを搭載することでサウンドにもこだわっている。発売時期は6月下旬を予定、価格は40万円前後とされている。
XPS 700は推奨構成がCPUにIntel Pentium Dプロセッサ940を採用、2Gバイトのメモリと500Gバイトのハードディスクを搭載するというもので、高い描画機能を必要とするオンラインゲームを楽しみたいユーザーや、3DCGなどを制作するデザイナーなど、高い処理能力が必要なユーザーに向けた機種となっている。
ハードディスクベイが4基あり、最大1.5TBのハードディスクを搭載できる。価格は、推奨構成は53万9700円、CPUにIntel Pentium Dプロセッサ930を採用し512Mバイトのメモリと160Gバイトのハードディスクを搭載したベーシック構成は19万2700円となっている。発売は6月6日の予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」