「iPodを買ってから音楽にかける費用が増えた」--インフォプラントの調査結果

 インフォプラントが提供する生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」は、iPodに関する調査を実施、結果を発表した。調査は3月11日に15歳以上のインターネットユーザーに対して行われ、合計1000人の回答を得た。このうちiTMS(iTunes Music Store)の利用者は266名で、1カ月の平均ダウンロード楽曲数は7.7曲であった。

 所有するパソコンは、iPodユーザーではソニー製が27.2%と最も多く、iPodを提供しているアップル製パソコンのユーザーは23.8%と2位の結果になった。一方、iPodを使用していないユーザーではNECが27.8%と1位、2位25.8%で富士通が続いた。利用する場所・シーン(複数回答形式)は「電車・バスなどの車内」が71.2%と断然多く、「駅・バス停など」が45.2%、「徒歩での移動中」44.4%と、自宅以外での使用が多かった。

 iPodユーザーのうち、収納用の専用ケースを所有している割合は28.4%。また、付属品以外のヘッドホンやイヤホンを購入したのは22.6%で、ともに男性での比率が高かった。iPodを利用する前後で、音楽鑑賞にかける費用にどのような変化があったかという質問では、「増えた」が32.4%で、「減った」とする7.8%を大きく上回った。なお、「増えた」とする回答も男性の比率が女性よりも多かった。

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