米Dell Computerの株主は7月18日(米国時間)、同社取締役会の提出した社名変更動議を採択した。これにより、新たな社名はDell Inc.となり、変更は即時に発効となった。Dellの取締役会では、新たな社名が、PCメーカーからもっとさまざまな製品ラインを誇るITベンダーへと変身を遂げた同社の、現在の実体をより正確に反映すると感じている。Dellではいま、サーバ、コンピューティングクラスタ、ネットワークストレージシステムなどのハードウェアを取り扱い、さらにはこうした機器のインストールやメンテナンスといったサービスも提供している。またその他に、Dellブランドのネットワークスイッチ、プリンタ、PDAもある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。