ソニーは2月7日、液晶テレビ「ブラビア」Sシリーズのラインアップを拡充し、3機種を3月10日より発売すると発表した。
今回発売されるブラビアのS2000シリーズは、20V型「KDL-20S2000」、23V型「KDL-23S2000」、26V型「KDL-26S2000」の3機種。寝室や書斎などで使うことを意識した薄型モデルだ。高精細かつコントラスト感の高い新高画質回路「ブラビアエンジン」を搭載するほか、KDL-23S2000とKDL-26S2000には新世代液晶パネル「ソニーパネル」が採用されている。新デザインの省スペース設計ボディーはスリムなだけでなく、耐震性に優れた低重心構造となっている。
インターフェースには、映像と音声信号をケーブル1本でデジタル伝送できるHDMI入力端子、パソコン用のモニターとしても使えるPC入力端子を搭載。自然な低音再生を実現するサラウンド技術「TruSurround XT」、より使いやすくなっ たシンプルリモコンの採用なども特徴だ。
今回のS2000シリーズ発売により、ブラビアは液晶とプロジェクションテレビを合わせて11機種となる。希望小売価格はオープンだが、同社では市場推定価格をKDL-20S2000が15万円前後、KDL-23S2000が18万円前後、KDL-26S2000が21万円前後としている。
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