Xbox 360を手に入れるための大騒動が始まった。
CircuitCity.comのサイトは米国時間18日午後、Microsoftの次世代ゲーム機「Xbox 360」の予約受付を開始した。予約受付開始の数分後には、動作に支障が出るほどの大量のトラフィックがサイトに押し寄せた。
CircuitCity.comは、家電製品を販売するCircuit Cityのオンライン店舗。関係者によると、待望のXboxのネット注文を受付開始した米国東部標準時午後2時に、同社のサイトには「膨大な量の」トラフィックが集中したという(ウェブの利用量を追跡するComscoreからすぐに正確なトラフィック統計を入手することはできなかった)。Microsoftは、Xbox 360の発売から3カ月以内に300万台を販売するとの予測を示している。
ほかの小売業者でもXboxの予約注文を受け付けていたが、18日時点でネット上で対応していたのはCircuit Cityだけだった。
Circuit Cityの広報担当Amanda Tateは、「大部分の顧客は、ウェブの動作が低下していると感じただろう」と認めている。同氏は、Xboxの正確な販売台数や、同社がウェブサイト用に用意した台数を明かすことは拒否した。
CircuitCity.comは用意した台数を3時間未満で完売したと、Tateは語っている。
Xboxは、実際の店舗では22日の午前12時1分に発売される。Tateによると、Circuit CityのサイトでXboxを購入した顧客のうち、マシンを22日に受け取りたい人は、別途手数料を支払う必要があるという。
各地の家電店の前では、購入希望者が徹夜で列をつくるものと予想されている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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