ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は10月21日、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」の全世界累計生産出荷台数が1000万台を突破したと発表した。
PSPは2004年12月の日本国内発売を皮切りに、2005年3月に北米で、5月にアジアで、9月に欧州地域でと発売されてきた。発売から約10カ月での1000万台突破は、SCEIがこれまで導入してきたプラットフォームの中で最速の普及スピードだ。
出荷台数の内訳は、韓国およびその他アジア地域への出荷を含む日本が300万台、北米が447万台、欧州が253万台となっている。
なお、PSP専用ゲームソフトは、2005年9月末時点で全世界で延べ197タイトル、累計生産出荷本数1960万本となっている。また、UMDVideoによる映画や音楽の市場も欧米を中心に拡大し、2005年9月末時点で累計生産出荷本数が1500万本を超えている。
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