幕張メッセで開催中のCEATEC JAPAN 2005では、次世代光ディスクの主役の座をめぐって争うBlu-ray Disc陣営とHD DVD陣営が、それぞれ開発中の製品を展示している。どちらもHD(高品位)画質の映像を再生して、対応機器の開発が順調であることをアピールした。しかし、2つの規格統一化に向けた動きは感じられない。
Blu-ray Disc陣営はソニー、松下電器産業などが自社のブースでBlu-ray Discドライブを搭載したPCなどを展示した。また、Blu-ray Discの規格策定や普及活動を行う業界団体であるBlu-ray Disc Assosiation(BDA)のブースでは、参加企業がBlu-ray Discプレイヤーなどを展示している。
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