カシオ計算機は9月2日、DVDプレイヤーを内蔵した防水液晶テレビ「DV-900W/DV-700W」を発表した。
同社は2001年から防水液晶テレビを「お風呂テレビ」という名称で販売してきた。20歳代から30歳代の女性を中心に人気を集めており、同社によると累計販売台数は約20万台という。
今回発表されたのは、初のDVDプレイヤー内蔵モデルだ。9V型ワイド液晶を搭載したDV-900Wと、7V型ワイド液晶をを搭載したDV-700Wの2種類がある。いずれも市販のDVDのほか、DVDレコーダーで録画したDVD±R/±RWの再生も可能だ。また、CD再生にも対応しており、市販の音楽CDのほかCD-RやCD-RWに記録したMP3オーディオファイルやJPEG画像の再生も可能となっている。
液晶はDVDが視聴しやすいようにワイド液晶とし、本体とリモコンのどちらも1mの深さで30分間水中に沈めても故障しない設計になっている。連続テレビ視聴時間はDV-900Wは最大約3時間45分、DV-700Wは最大約4時間となっている。
価格はオープンで、発売予定日はDV-900Wが9月29日、DV-700Wは10月5日。月産予定台数は2モデル合計で1万5000台としている。
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