ソニーが、フラッシュメモリベースの新型Walkman「NW-E300」シリーズの先行予約を受付開始した。インゲン豆のような形をした、これらの製品は「Walkman Bean」という愛称で親しまれている。ソニーはここ数年、市場を独占するApple Computerからのシェア奪取を狙っている。
新製品はMP3、ATRAC、WMA、WAV形式のファイルをサポートし、ソニーが展開する音楽ダウンロードサービス「Connect」にも対応する。また、FMチューナーを内蔵する。
本体は、3行の表示ができる有機ELディスプレイや、ポップアップ式のUSBコネクタを備える。このUSBでPCに接続し、充電や楽曲データの転送を行うことが可能だ。50時間の連続再生が可能なほか、3分間の充電で楽曲を3時間再生できるクイックチャージ機能も搭載する。
(写真提供: Sony) |
512Mバイトの容量を備える「NW-E305」は130ドル、容量1Gバイトの「NW-E307」は180ドルで販売される。本体色は、512Mバイトモデルがホワイトとブルー、1Gバイトモデルがブラックとピンクで、各2色ずつ用意されている。
「NW-E300」シリーズは10月に出荷される予定だが、ソニーでは米国時間18日より予約受付を開始している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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