palmOneは米国時間14日、社名をPalmに正式変更した。これと同時に同社は、新しいロゴをお披露目したほか、本社を移転したことを発表した。
Palmによると、新しいロゴが製品上で見られるようになるのは今秋以降になるという。また同社はNasdaqでのティッカーシンボルを「PLMO」から「PALM」に変更した。同社の製品ラインは現在「Zire」「Tungsten」「Treo」、さらに最近発売された「LifeDrive」などで構成される。
同社は5月に、「Palm Trademark Holding」株式の55%(PalmSourceが保有)を3000万ドルで取得することも発表している。
PalmSourceとpalmOneは、2003年に親会社のPalmから分離独立した。その時、palmOneとPalmSourceはPalmブランドを共有することに取り決めていた。
CEOのEd Colliganと新しいロゴデザイン
|
新生Palmによると、新しいロゴは昔のPalmの青い円形のマークを受け継いだデザインになったという。また、新しい書体はデジタルコンテンツを連想させ、背景色のオレンジはエネルギーを象徴すると、同社は説明した。
新生Palmの本社はカリフォルニア州ミルピタスからサニーベールへ移転した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」