KDDIと沖縄セルラーは、CDMA 1Xの新端末として「A1403K」を発表した。オーバルフォルムに使いやすさをサポートする機能を盛り込んでおり、新コンセプト「フレンドリーデザイン」に対応している。
同社は、ユニバーサルデザインの考え方と、デザイン的な楽しさにこだわった多彩な機能を融合させたものとして「フレンドリーデザイン」というコンセプトを掲げている。今回の「A1403K」は、手になじみやすい丸みを帯びたオーバルフォルムの本体に、2.2インチのQVGA液晶に44×44ドットで文字を表示する「でか文字」、メールや時間、機能の説明などを音声で読み上げる「声サポート」、メニューのシンプル表示などのユーザーサポート機能を組み合わせてそのコンセプトに対応している。
A1403K(Blue×Green) |
また、メールや通話を頻繁に行う相手を登録しておいて交信を簡便化する「ペア機能」も搭載。0.9インチのサブディスプレイに大きく記号的なアニメーションを表示することで情報を視覚的に伝えたり、漫画などを利用してわかりやすくしたマニュアルを添付したりする工夫も加えられている。
本体デザインは「A5405SA」などを手がけた岩崎一郎氏のプロデュース。本体デザインだけではなく、メニュー画面も同氏によるデザインとなっている。アンテナも本体内部に収め、液晶を閉じた姿は卵型。カラーは3種類が用意されている。
EZアプリはBREWに対応、EZナビウォーク機能はない。発売は2004年10月下旬からになる予定だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス