SanDiskは米国時間14日、Samsung Electronics製の携帯電話「SPH-S2300」向けに、32MバイトのminiSDカードを供給する計画であることを発表した。SPH-S2300は、光学3倍ズームレンズ・3.2メガピクセルのデジタルカメラを搭載し、ビデオ録画機能も備えている。SD(Secure Digital)カードの約半分の大きさのminiSDカードは、携帯電話や小型のデジタル音楽プレイヤーなどへの搭載を想定して設計されたものだ。
携帯電話メーカーのニーズに応じるため、フラッシュメモリカードメーカー各社は、製品のサイズ縮小や大容量化に取り組んでいる。SanDiskはこれまで、携帯電話メーカーに対してフラッシュメモリカードを積極的に売り込んできた。携帯電話端末市場におけるSamsungのシェアは、NokiaとMotorolaに続き世界第3位だ。デジタルカメラやビデオなど、携帯電話に新しい機能が搭載されるようになるにつれ、携帯電話端末メーカーの間でストレージに対する需要が高まっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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