韓国のサムスンは米国時間2日、3D表示機能を持つ新型の携帯電話端末を発表した。この新端末投入により、同社は、数十億ドル規模と言われるモバイルゲーム市場に進出を果たした。
しかし、SCH-V450という名のこの新端末について、同社は価格や供給などの詳細を公開していない。
サムスンが新端末を発表する直前には、ライバルの端末機メーカーNokiaがゲーム端末N-Gageの初めての大幅改定版を発売している。Nokiaのこのゲーム端末は、競争の激しいゲーム市場における同社の主要製品だ。
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サムスンの携帯電話は、ジョイスティック付きで、ZioGolfやMetalionを含む3つのゲームがあらかじめインストールされている。その他のゲームは同社の「ファンクラブ・ウェブサイト」からダウンロードできる。
SCH-V450には、32MバイトのMemory Stick Duoが付属し、電話機の側面にあるスロットに挿入して使用できるようになっている。また、画像の保存/送信、音楽の再生などの機能も付いている。
この携帯電話は、外側に伸びるキーパッドを利用して、折りたたんだままでもMP3ファイルを再生でき、また一時停止やスキップ、ランダム選択などのコマンド機能が提供されている。
同社は6月に、衛星から送られるTV信号を受信可能な携帯端末を今年第3四半期に提供開始することを発表したが、その時点では1.2Gバイトのメモリを搭載し、バッテリー持続時間を強化したゲーム機能付き電話端末を発表する予定だと、複数の情報筋が述べていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをCNET Japanが日本向けに編集したものです。
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