4月18日に開かれる「コードアカデミー高等学校」(長野県上田市)の入学式で、ソフトバンクが開発する人型の感情認識ロボット「Pepper(ペッパー)」が来賓として祝辞を述べる。
コードアカデミー高等学校は、学校法人信学会が運営するプログラミング必修の広域通信制高校。プログラミングを必修とし、クラウドを活用した教育で次代の人材育成に取り組んでいる。4月の入学生は21人という。
2015年度は、課外活動の一環としてPepper向けロボットアプリの開発と、社会での活用アイデア作りに取り組むことを予定。入学式当日は、Pepperのいる場でその旨を生徒に紹介するという。
Pepperは、周囲の状況を把握しながら自律的に判断して行動し、人の表情と声のトーンを分析して人の感情を推定できる人型のロボット。アプリをインストールすることで、さまざまな機能を追加できる。ソフトバンクが2月27日に開発者向けに発売したPepperは、初回分の300台がわずか1分で売り切れた。
◇同校の今後のビジョン
プログラミング必修--「コードアカデミー高等学校」が初年度活動を報告
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