時速1600km目指す超音速ロケット車--3Dプリントなど最新技術が使われた内部を見る

Andrew Hoyle (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2014年08月30日 07時50分
 「BLOODHOUND SSC」を紹介しよう。ジェットエンジンと一群のロケットの推力で、最高時速1000マイル(約1600km)という地上走行での世界新記録を目指す自動車だ。

 驚異的なマシンであり、それを裏付けるデータも圧倒的である。エンジン出力13万5000馬力(F1カー180台分)で、1マイル(約1.6km)をわずか3.6秒で走破するその車体の製造には、3Dプリントなどの最新の技術が使用されている。

 BLOODHOUND SSCは英国で開発が進められており、軍事と航空宇宙の専門家で構成される開発チームには、250社以上の企業から技術、人員、資材が提供されている。

 これまでの世界記録は、「Thrust SSC」が達成した時速763マイル(約1228km)。英国のチームによるもので、このときのメンバーがBLOODHOUNDチームに数多く参加している。

 新記録を樹立する試みは、2015年に南アフリカの砂漠で行われる予定だ。

 「BLOODHOUND SSC」を紹介しよう。ジェットエンジンと一群のロケットの推力で、最高時速1000マイル(約1600km)という地上走行での世界新記録を目指す自動車だ。

 驚異的なマシンであり、それを裏付けるデータも圧倒的である。エンジン出力13万5000馬力(F1カー180台分)で、1マイル(約1.6km)をわずか3.6秒で走破するその車体の製造には、3Dプリントなどの最新の技術が使用されている。

 BLOODHOUND SSCは英国で開発が進められており、軍事と航空宇宙の専門家で構成される開発チームには、250社以上の企業から技術、人員、資材が提供されている。

 これまでの世界記録は、「Thrust SSC」が達成した時速763マイル(約1228km)。英国のチームによるもので、このときのメンバーがBLOODHOUNDチームに数多く参加している。

 新記録を樹立する試みは、2015年に南アフリカの砂漠で行われる予定だ。

提供: Andrew Hoyle/CNET

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