クリスマスの時期になるといつも不思議に思うのは、どうやってサンタクロースはプレゼントを煤(すす)まみれにせず煙突から下ろすことができるかということだ。
その一方で、このクリスマスの時期にFedExの優秀な配達員たちが荷物を無事に届けようと働く姿にも感心する。
しかし、今話題を呼んでいるあるYouTubeビデオを見る限り、全員がそうではないようだ。ビデオには、配達先の家の敷地の中へとフェンス越しに荷物を投げ込むFedExの配達員の姿が映されている。荷物の中身は、サムスン製のコンピュータ用モニタだという。
このビデオがどうやって撮影され、誰が投稿したかは不明だ。そのため、真偽の程には疑問が残る。
YouTubeの投稿者は、このビデオは自宅の監視カメラで撮影したと述べている。投稿者は次のように記している。「自宅のモニタが『届けてくれたもの』はこれだ。残念なのは、わたしはこのとき自宅におり、ドアは大きく開いていたことだ。この配達員がすべきだったのは、門にある呼び鈴を鳴らすことだった。配達されたモニタは壊れており、返品しなければならない」
これに対してFedEx側は、すこし慌てたようだ。おそらく、ビデオの視聴回数が100万回を超えたからだろう。The Daily Mailによると、FedExの広報担当者は、この従業員を特定したらどうするかについては回答しなかったが、「彼にとって最良な日とはならないだろう」と述べたという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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