複数の報道によると、LGはタブレットPCにより適したバージョンのAndroid OSが登場するまで、自社タブレットPCの計画を中断するという。
Reutersは米国時間10月4日、匿名のLG関係者の話として、同社は「より確かなAndroidバージョン」がタブレットPC向けに利用可能になるまでタブレットPCの発売を遅らせる予定だと報じている。同関係者は、「Android 2.2」(開発コード名:Froyo)が「LGのタブレット向けに最も適したバージョン」ではないと述べた。
Bloombergもまた匿名のLG関係者の話として、同社ハードウェアは完成しており、ソフトウェアが適応するのを待っているだけであると報じている。このソフトウェアは、2011年にローンチ予定となっている「Android 3.0」の可能性がある。
Googleのモバイル製品担当ディレクターであるHugo Barra氏は9月、タブレットPCに対して「Froyoは最適化されていない」とTechRadarに述べている。
「このプラットフォームでAndroid Marketを欲したとしても、アプリはまず動かないだろう」とBarra氏は述べ、Froyoは「このフォームファクタ向けに設計されていない」と語った。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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