Appleが米国時間9月15日に開発者向けに発表した「iPad」用の「iOS 4.2」ベータでは、スクリーン回転ロックのボタンが、ミュートスイッチに変更されたことが明らかになった。この消音機能は「iPhone」にはすでに備えられているが、iPadと「iPod touch」にはなかったものだ。画面の向きを固定する場合は、新しいマルチタスクバーを表示させて左にスワイプし、画面ロック機能を選択するようになった。
また、アプリ内で明るさを調整できるスライダが追加された。この機能は「iBooks」などのAppleのアプリで使用できるが、iOSソフトウェア開発キットでは、他社製のアプリでこのような調整を行うオプションはない。
このほか、iPadで20のアプリを追加できるフォルダ(iPhoneとiPod touchでは12)や、「Notes」アプリのデフォルトのフォント「Marker Felt」が「Helvetica」と「Chalkboard」に変更可能になるなど、いくつかの新機能がある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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