L is Bは1月25日、ビジネスチャットサービス「direct」上で活用できるチャットボットをユーザー企業向けにレンタル提供するサービス「direct bot RENTAL」を開始したと発表した。
directは、2014年10月の正式サービス開始以降、フィールドワーカーのICT化を進めたい700社を超える企業に利用されているという。導入業種は、流通小売やアパレル、ゼネコン、住宅メーカー、物流、人材派遣など多岐にわたり、特に多拠点でビジネスを展開している企業では、毎日の社内コミュニケーションに欠かせないツールとして評価されているという。
同社では、2014年12月よりdirect上で動作するチャットボットを自由に開発できる「daab(ダーブ) SDK」を提供。このSDKにより、導入企業は自社専用のチャットボットが開発でき、業務の効率化に成功しているという。これらの事例から、チャットボットの業務利用を促進すべく、社内で開発できない利用者向けに同サービスを開始した。
サービス開始を記念して1月25日に公開したチャットボットについては、すべて無償で提供するという(有償のボットも提供予定)。また、カスタマイズについては、別途御見積を受け付ける。今後は、direct bot開発パートナー(現在12社)の開発したチャットボットについても、directユーザー企業に提供する予定。
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