「MFクラウド会計」を提供するマネーフォワードは12月8日、「クラウド会計ソフト freee」を展開するfreeeから、特許権侵害を理由とした差し止め請求訴訟を東京地裁に提起されたとする一部報道機関の報道について見解を発表した。
これは、freeeが特許をおさえている勘定科目の自動仕訳に関する特許「第5503795号」をマネーフォワード側が侵害したとするもの。
この件について、マネーフォワード広報部は、訴訟の提起を受けていることは事実とした上で「当社と致しましては、弁護士とも協議し、freee社の主張は失当であり、特許侵害の事実は一切ないものと判断しております。今後につきましては、裁判手続きの中で当社の主張を明らかにしていく予定です」とコメントしている。
一方、freee側は「(マネーフォワードに対して)本件特許を含む当社保有知的財産の存在につき理解を求め、協議を行ったものの、進展が見られなかったことから止むを得ず今回の提訴に至りました」とコメント。
また、「企業が多くの試行錯誤を経ながら取り組んだ技術開発の成果は正当に保護され、尊重されるべきであり、スタートアップ業界においても各社が独自技術の開発に注力し、ユーザー便益を最大化するサービスが淀みなく生まれていく環境を整えていく必要がある」と述べている。
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