サムスンは、8月に発表していた次期スマートウォッチ「Gear S3」を近く発売すると発表した。LTEバージョンとBluetoothのみのバージョンを、いずれも米国時間11月18日に同国で発売する。予約受付は11月6日から。
同社のプレスリリースによると、Best Buy、Amazon.com、Macy's、Samsung.comに加え、「一部ワイヤレスキャリア」を通じてGear S3を販売するという。
Gear S3は先代の「Gear S2」より大振りで、バッテリ容量が大きく、GPS機能を搭載。オプションで携帯電話ネットワークに接続できるようになった。さらに、音楽ストリーミングサービス「Spotify」とモバイル決済機能「Samsung Pay」の利用も可能で、非接触通信技術に非対応の旧式クレジットカード決済端末でも機能するよう、磁気セキュア伝送(Magnetic Secure Transmission:MST)技術も採用している。既存モデルのGear S2同様、Gear S3のOSとアプリはサムスン特有の「Tizen」ベースだが、他社製Androidスマートフォンとも連携する。
武骨でスポーティな「Gear S3 Frontier」と、ドレッシーな「Gear S3 Classic」とも、発売日は同じ。仕様によって異なる価格は、まだ明らかにされていない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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