ウォンテッドリー、ブログ形式の “まとめページ”を作成できる「スペース機能」を公開

 ウォンテッドリーは7月21日、同社の「Wantedly Feed」の新機能として、ブランディングや広報に効果的なブログ形式のメディアを作成・運用できる「スペース機能」を無料で公開したと発表した。当初は、DeNA、メドレー、LiB、Socket、ラクスル、ハンズラボなど14社がローンチパートナーとして、自社メディアの運用を開始しているという。

スペースのページのイメージ
スペースのページのイメージ

 Wantedly Feedは、ユーザーや企業が仕事での体験やそれを通して得られた知見などを蓄積、共有できるサービス。5月の提供開始以来、毎月2500以上の投稿があり、直近の1カ月間で投稿数、ユーザー数ともに約30%の成長を達成しているという。

 新しく追加されたスペース機能は、Wantedly Feed上の記事をまとめたページを作成できる機能。タイトルや説明、カバー画像などが設定できる。スペースをフォローできる機能も提供しており、ユーザーは新しい投稿があった際に、Wantedly内の通知やメール、アプリ(iOS/Android)で通知が受け取れる。

 また、Wantedlyを採用に活用している企業は、募集から興味を持って企業をフォローしたユーザーに対しても記事配信が可能。Wantedly内のプロフィール情報と密接に連携するため、著者やスペースの所有者に興味をもったユーザーが、より詳しい情報にすばやくアクセスできるという。

 スペースページや記事ページでは、Wantedly共通のものではなく、そのスペースのアイコンやタイトルが表示される。これにより、従来のWantedly Feedの投稿よりも、そのスペースを所有する企業のコンテンツとして認識されやすくなるため、独立したメディアのように運用できるとしている。

 このほか、Wantedlyを有料プランで利用している企業向けの機能として、記事ページに「話を聞きに行きたい」ボタンの設置が可能になった。これにより、記事を読んで著者や企業に興味を持ったユーザーは、シームレスにアクションを起こして、その意思を企業に伝えられるようになるという。

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