クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で、iPhoneの背面に設けられたLEDを光源として利用するデスクライト「UpLamp」を見つけた。iPhone用充電台を兼ねるほか、就寝時や起床時に便利な機能も備えているので紹介しよう。
UpLampは、iPhoneをはめ込むと、iPhoneのLEDから放たれる光で樹脂製ボディ全体が均一に光る。ベッドサイドなどに置いて使うのによいだろう。寝ているあいだにiPhoneの充電も可能。さらに、iPhoneのスピーカから出る音が聴こえやすくなり、音楽再生にも適している。
専用アプリを利用すると、手のジェスチャーでライトのオン/オフや光量調整ができる。例えば、手をたたくとその音を検知し、その都度LEDをオンオフする。また、iPhoneの前で手を上下に動かすと、明るさを変えられる。
ベッドに入って本を読みながら寝落ちするような場面でも、UpLampは役立つ。30分のあいだ人の動きを検知できないと、自動的に消灯するのだ。アプリはアラームとしても機能し、指定した時刻になるとUpLampを点灯して目覚めさせてくれる。ただし、手をたたくとスヌーズしてしまうので、二度寝には注意しよう。
装着可能なiPhoneは、iPhone 5/5s/SE/6/6s。登場がうわさされている新モデルのいわゆる「iPhone 7」にも対応させる予定。
Kickstarterでの支援受付期間は日本時間7月31日まで。目標金額の3万6000ユーロに対し、記事執筆時点(日本時間6月16日11時)で約1万ユーロの資金を集めている。キャンペーン期間はあと45日ある。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」