アップルは4月19日、最新のIntelプロセッサを搭載したMacBookを発表した。カラーは、ゴールド、シルバー、スペースグレイに加え、新色としてローズゴールドを追加。iPhoneシリーズでおなじみのカラーだが、Macでは初。
12インチのRetinaディスプレイ(2304×1440ピクセル、226ppi)を搭載し、重さやサイズはこれまでのMacBookと同じ920gだ。CPUは、1.3 GHz(Turbo Boost時は最大3.1 GHz)の第6世代デュアルコアIntel Core Mプロセッサと、より速い1866MHzのメモリを搭載する。
新しいIntel HD Graphics 515により、グラフィックスパフォーマンスは最大で25%高速化。より速いフラッシュストレージを採用している。バッテリ駆動時間は1時間長くなり、インターネットの閲覧ならば約10時間、iTunesのムービー再生ならば約11時間のバッテリ駆動を実現している。
新MacBookは、オンラインストアでは同日から、直営店のApple Storeおよび一部のApple製品取扱販売店では4月20日から順次販売する。スペックアップしているが価格は同じで、1.1 GHz(Turbo Boost時は最大2.2 GHz)のデュアルコアIntel Core m3プロセッサ、8Gバイトのメモリ、256Gバイトのフラッシュストレージを搭載したモデルは14万8800円(税別)。1.2 GHz(Turbo Boost時は最大2.7 GHz)のデュアルコアIntel Core m5プロセッサ、8Gバイトのメモリ、512Gバイトのフラッシュストレージを搭載したモデルが18万4800円(税別)。
このほかにCTOオプションとして、1.3 GHz(Turbo Boost時は最大3.1 GHz)デュアルコアIntel Core m7プロセッサを搭載したモデルも用意されている。
なお、Appleは同日から13インチのMacBook Airのすべての構成に8Gバイトのメモリを標準搭載している。
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